桜やや季節はずれですが、ハナミズキと桜。どちらが美しいかと訊かれれば、ほとんどの方が「桜」と答えられるでしょう。

でもアメリカではハナミズキが「州の木」になっているところも多く、そのようなところでは、日本ほど、その比率は高くないでしょう。文化の違いと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、私たちは、桜を目で見るだけではなく、心でも観ている、感じるからだと思います。

桜を見ることで、幼いころの入学式、卒業式が心に浮かぶ。潔く散っていった先人が思い起こされる。だからこそ、しみじみと美しいと感じるのです。心で感じることで、想いや魅力、美しさは格段に違い、生気を帯びた輝きを増します。

私たちが紹介する三陸の品々も、Webサイトを覗き、目で見ていただいても、表層的な無機質なものにしか見えてきません。心に語りかけなければ、深層に秘められた、私たちが日々の暮らしのなかで忘れていた大事なもの、生き生きとした想いや願いは見えてきません。自然を豊かに暮らす、暮らしのスタイルや智慧は伝わりません。

それをいかに皆様にお伝えするか。『商品に秘められたものを雄弁に語る』が私たちの、一つの信条です。そのための工夫に奮闘いたしております。そのような目で、心眼で、商品の紹介のページを見ていただけることを願っております。